制服時代??
学校を休んだ理沙を気にして桜と二人でお見舞いにいくと理沙のお母さんが迎えいれてくれた。
「ありがとう、きてくれて」
理沙のお母さんは、私と桜に何があったのか教えてくれた。
「自殺未遂ですか…」
「発見がはやかったから大事には至らなかったんだけど…部屋からでてきてくれなくて」
理沙のお母さんが心配しているのが表情からも伝わってきた。
「理由を聞いても…何も話してくれなくて…」
理沙のお母さんは涙ながらに話してくれた。
私と理沙は幼稚園からの仲良しだし、理沙と桜と三人で仲良しなのは親も知っている。
だから理沙のお母さんは、私達に話してくれたんだ。
閉まったドアの前にいき、理沙に声をかける。
「理沙…」
「桜だよ?理沙」
中から返答はない。
こんな殻にとじ込もった理沙は初めてだ。
私達も理由がわからず、なんて声をかけたらいいか言葉がでて来なかった。
理沙の家からの帰り道、
私はずっと考えていた。
あの時、もしかしたら理沙は六組の前にいて、私と久遠を見たんじゃないか…
「千夏ちゃんまで暗い…」
「え?そんなことないよ」
桜は勘が鋭いからな…
「なんかあった?」
「ううん…」
「ありがとう、きてくれて」
理沙のお母さんは、私と桜に何があったのか教えてくれた。
「自殺未遂ですか…」
「発見がはやかったから大事には至らなかったんだけど…部屋からでてきてくれなくて」
理沙のお母さんが心配しているのが表情からも伝わってきた。
「理由を聞いても…何も話してくれなくて…」
理沙のお母さんは涙ながらに話してくれた。
私と理沙は幼稚園からの仲良しだし、理沙と桜と三人で仲良しなのは親も知っている。
だから理沙のお母さんは、私達に話してくれたんだ。
閉まったドアの前にいき、理沙に声をかける。
「理沙…」
「桜だよ?理沙」
中から返答はない。
こんな殻にとじ込もった理沙は初めてだ。
私達も理由がわからず、なんて声をかけたらいいか言葉がでて来なかった。
理沙の家からの帰り道、
私はずっと考えていた。
あの時、もしかしたら理沙は六組の前にいて、私と久遠を見たんじゃないか…
「千夏ちゃんまで暗い…」
「え?そんなことないよ」
桜は勘が鋭いからな…
「なんかあった?」
「ううん…」
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