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制服時代??

[220]  なぉ  2009-04-22投稿
桜はしつこく聞いてきたけど、私は大丈夫を通した。

桜と別れてから桜に言わなかったのを後悔していた。すると、意外な人をみかけた。

「あれ…中野?」

近くの公園に入っていく人影が、中野らしかった。
なんだか胸騒ぎがして近くまで見に行くと、中には久遠と中野の姿があった。

中野の家は、逆方向だし、しかもなんだか険悪な空気だった。
茂みに隠れるように二人の様子を伺った。

「話ってなんだよ」

中野が久遠を呼び出したらしく、久遠が問いかけた。

「昨日、何があった?」

「前田のことか?それとも瑞木のことか?」

理沙のこと?って何?

「お前、瑞木にも…」

「だったらなんだよ」

中野が久遠の襟を掴んだ。

「殴れよ、」

「バカが…」

中野は久遠をつき倒した。

よろけてこけているのに、久遠は立ち上がろうとしない。

「瑞木は、お前が好きなんだぞ…わかってるだろ?」

中野の声は震えていた。

「わかってるよ…」

久遠は倒れたまま手で顔を隠した。

なんだか胸が痛かった。

「まだ好きなのか…」

久遠好きな人いるの?

「あぁ…」

「バカ…」

そう言って、中野は久遠を起こした。

「また譲る気か?」

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