体温
どんな場面でも背景から浮き上がる
君がそういう存在になる
何処にいたってすぐに君を見付けられる
やっと二人で会えたねと君が微笑む
自然と君の手が僕の手に触れ
僕が君の手を握り締める
何度繰り返されても新鮮で狂おしい程に愛おしい
抱き合う二人の体が街灯に照らされ重なり合う影になる
この感覚がたまらなく好き
背中に回された君の腕の感触がたまらなく好き
どんな多忙な日々も
どんなに疲れ切った毎日でも
君の胸の温もりが僕を夢の中へと導いてくれる
底はかない安心感
何故だろう
君の体から送り込まれる熱
何度でも君がくれる愛情
君の鼓動が伝わり僕の鼓動と共にリズムを刻む
僕が普通の男なら
君を連れて帰ってこの腕の中で眠らせてあげられるのに
だからこそ大切な時間
君の寂しさも全部含めて守りたい
どうしようもない僕を君が見捨てて遠くへ行かない様に繋ぎ止めたい
両手でしっかりと握る僕の手にキスをする
これが『またね』の合図
離れて行く君の背中を見送る
僕の方がきっと弱い
小さな背中が何だか健気で涙が溢れる
君がくれた体温
離れた途端に春の風で冷まされて行く
いつだってそう
君の熱を奪い空へと返すだけ
きっと君の方が分かっている
いつまでも二人でこの温もりを分け合えないという事を
君がそういう存在になる
何処にいたってすぐに君を見付けられる
やっと二人で会えたねと君が微笑む
自然と君の手が僕の手に触れ
僕が君の手を握り締める
何度繰り返されても新鮮で狂おしい程に愛おしい
抱き合う二人の体が街灯に照らされ重なり合う影になる
この感覚がたまらなく好き
背中に回された君の腕の感触がたまらなく好き
どんな多忙な日々も
どんなに疲れ切った毎日でも
君の胸の温もりが僕を夢の中へと導いてくれる
底はかない安心感
何故だろう
君の体から送り込まれる熱
何度でも君がくれる愛情
君の鼓動が伝わり僕の鼓動と共にリズムを刻む
僕が普通の男なら
君を連れて帰ってこの腕の中で眠らせてあげられるのに
だからこそ大切な時間
君の寂しさも全部含めて守りたい
どうしようもない僕を君が見捨てて遠くへ行かない様に繋ぎ止めたい
両手でしっかりと握る僕の手にキスをする
これが『またね』の合図
離れて行く君の背中を見送る
僕の方がきっと弱い
小さな背中が何だか健気で涙が溢れる
君がくれた体温
離れた途端に春の風で冷まされて行く
いつだってそう
君の熱を奪い空へと返すだけ
きっと君の方が分かっている
いつまでも二人でこの温もりを分け合えないという事を
感想
感想はありません。