ねぇ…大好きなのに。
「もしもし」
春樹が電話にでた。
「春樹?」
私は春樹を呼ぶ声に沢山の気持ちを、詰め込んでいた。
「なに?」
春樹が返事をしてくれる。
それだけで、泣きたくなるほど幸せを感じていた。
「何でもないよ。呼んだだけ」
私は自分の気持ちを押し殺す。
こんなに春樹に惹かれていても、その頃私の全てが亮に支配されていた。
その電話で春樹は、私に逢おうと言った。
だから、私は春樹に逢いに行った。
少しでも、一瞬でも春樹の優しさに触れたかった。
その頃、学校もバイトも辞めていた私。
亮の束縛、友達とも遊ばせてもらえず、自由に家に帰る事も許されない。
そんな私に嫌味を言い続ける母親。
生活の全てが悪循環だった。
それでも、笑顔でいる事を義務付ける亮。
だから、春樹に逢いに行った。
春樹の家に着き、春樹の顔を見ると何だかそれだけで、幸せになれた。
その日、春樹はずっと黙って私の話しを聞いていてくれた。
気付くと、夜中の4時。
私は、春樹がトイレに行っている間に寝たふりをした。
トイレから戻って来た春樹は、私に布団を掛け、私の頭を撫でた。
私は嬉しくて、少しだけ涙が溢れた。
次の朝、私はまだ春樹と一緒にいた。
夕方私が家に帰宅する頃、亮から尋常じゃない位の着信が入ってきた。
春樹が電話にでた。
「春樹?」
私は春樹を呼ぶ声に沢山の気持ちを、詰め込んでいた。
「なに?」
春樹が返事をしてくれる。
それだけで、泣きたくなるほど幸せを感じていた。
「何でもないよ。呼んだだけ」
私は自分の気持ちを押し殺す。
こんなに春樹に惹かれていても、その頃私の全てが亮に支配されていた。
その電話で春樹は、私に逢おうと言った。
だから、私は春樹に逢いに行った。
少しでも、一瞬でも春樹の優しさに触れたかった。
その頃、学校もバイトも辞めていた私。
亮の束縛、友達とも遊ばせてもらえず、自由に家に帰る事も許されない。
そんな私に嫌味を言い続ける母親。
生活の全てが悪循環だった。
それでも、笑顔でいる事を義務付ける亮。
だから、春樹に逢いに行った。
春樹の家に着き、春樹の顔を見ると何だかそれだけで、幸せになれた。
その日、春樹はずっと黙って私の話しを聞いていてくれた。
気付くと、夜中の4時。
私は、春樹がトイレに行っている間に寝たふりをした。
トイレから戻って来た春樹は、私に布団を掛け、私の頭を撫でた。
私は嬉しくて、少しだけ涙が溢れた。
次の朝、私はまだ春樹と一緒にいた。
夕方私が家に帰宅する頃、亮から尋常じゃない位の着信が入ってきた。
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