天駆ける時間38
カケルは階段にもどってきた。見渡す限りの雲の中にど〜んと構える階段を見つけるのに、あまり時間はかからなかった。
また一歩、一歩階段を上っていく。しかしどんなにあがってもやはり1番上は見えない。「こ〜なったら…とことん上ってやる!」階段を上る速度をあげていく。早歩き…駆け足…全力…息があがってかなり苦しい…でも歩みを止めたくなかった。タンッと階段を蹴ると宙に浮いた。翼をイメージして、おもいっきり宙を蹴る。ギューーーン。
階段が凄い勢いで自分の下を過ぎていく。まるで同じ絵ばかり書かれたパラパラ漫画のようにパラパラと。そしてついに「やった!光りだ!」階段が吸い込まれるように光りに入っている、カケルは迷わず光りに飛び込んだ。
まばゆい光に目が眩む。ぎゅっと目を閉じて光のなかを突っ切る。そしてドスン。「いってぇぇ〜」思いきり頭をぶつけた。
頭がずきずきする。頭をこすりながらゆっくり目を開けた。
ふてぶてとした巨大な体…見上げるような高さ…頭の辺りにいっぱいある緑の葉っぱ…カケルは思わず呟いた。「で、でっけぇ〜…」「神大樹を見るのは初めてかな?」突然の声に振り返るとそこには老人が立っていた。
また一歩、一歩階段を上っていく。しかしどんなにあがってもやはり1番上は見えない。「こ〜なったら…とことん上ってやる!」階段を上る速度をあげていく。早歩き…駆け足…全力…息があがってかなり苦しい…でも歩みを止めたくなかった。タンッと階段を蹴ると宙に浮いた。翼をイメージして、おもいっきり宙を蹴る。ギューーーン。
階段が凄い勢いで自分の下を過ぎていく。まるで同じ絵ばかり書かれたパラパラ漫画のようにパラパラと。そしてついに「やった!光りだ!」階段が吸い込まれるように光りに入っている、カケルは迷わず光りに飛び込んだ。
まばゆい光に目が眩む。ぎゅっと目を閉じて光のなかを突っ切る。そしてドスン。「いってぇぇ〜」思いきり頭をぶつけた。
頭がずきずきする。頭をこすりながらゆっくり目を開けた。
ふてぶてとした巨大な体…見上げるような高さ…頭の辺りにいっぱいある緑の葉っぱ…カケルは思わず呟いた。「で、でっけぇ〜…」「神大樹を見るのは初めてかな?」突然の声に振り返るとそこには老人が立っていた。
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