最初で最後のキス
高校の入学式。
僕の出席番号は10番。
僕は9番の女の子に恋をした。
初めての感覚だった。
その娘の名前は倉敷苺『くらしきまい』
ちなみに僕の名前は柴滝晦『しばたきかい』
苺はおとなしい性格であごのラインはなめらかでぷくっとした唇がキュートでとにかくすべてにおいて僕のタイプだった。
入学式が終わって思い切って話かけると苺は一瞬びっくりした表情を見せふいに口を開いた。
苺『もしかして晦君??』
晦『なんで僕の名前を??』
苺『私だよ。保育園で一緒だった。小学なる前に引越した。あっ名字変わっちゃったからわかんないかなぁ。高倉苺だよ。』
なんと苺は保育園の時に僕が初恋した相手だった。
晦『あぁ高倉苺ね。にしてもよく僕だってわかったね。』
苺『クスクス。だって顔がまったく変わってないんだもん。』
苺は綺麗になりすぎだ。
晦『ひでぇなそれ。』
たあいのない会話をして帰ったあとに公園に呼び出した。
晦『苺は僕の初恋の相手なんだ。そして今日また恋しちゃった。』
苺『あっありがとう…でもごめんね。』
苺はそそくさと帰って行った。
入学式の次の日に苺は学校に来ていたがそれからというもの苺の姿をみない。
心配になった僕は苺の親友に聞いた。
親友が言うには苺は心臓病になっていたらしく調子が悪くなり入院してるのだという。
突然夜中の2時に携帯がなり響く。
知らない番号からだ。
ちょっと迷ったあとに出ると女性の涙声で晦君??と聞かれた。
苺の母親だった。
嫌な予感が頭を過ぎる。
苺の母親が今から来てくれないかという。
僕は友達からバイクをかり急いで苺のもとにむかった。
病室のドアをあける。
よかったまだ息はしてるみたいだ。
母親が病室を出ていく時に一礼をして苺が寝ているベットの横に座る。
苺『か…晦君??あたし死ぬみたい。』
晦『馬鹿いうな馬鹿。』
苺『あたしね晦のこと好きなんだ。保育園の時からずっと。』
苺が咳こむ。
それが痛々しくて泣けてくる。
晦『ならなんでこの前フったんだよ。』
苺『あの時ね余命言い渡されてたんだ。』
晦『ならなおさらだろ。』
苺『晦君にお願いがあるの。キスして』
晦『…』
僕は黙ってキスをした。
苺の瞳から涙がこぼれピーという音が病室に鳴り響いた。
僕の出席番号は10番。
僕は9番の女の子に恋をした。
初めての感覚だった。
その娘の名前は倉敷苺『くらしきまい』
ちなみに僕の名前は柴滝晦『しばたきかい』
苺はおとなしい性格であごのラインはなめらかでぷくっとした唇がキュートでとにかくすべてにおいて僕のタイプだった。
入学式が終わって思い切って話かけると苺は一瞬びっくりした表情を見せふいに口を開いた。
苺『もしかして晦君??』
晦『なんで僕の名前を??』
苺『私だよ。保育園で一緒だった。小学なる前に引越した。あっ名字変わっちゃったからわかんないかなぁ。高倉苺だよ。』
なんと苺は保育園の時に僕が初恋した相手だった。
晦『あぁ高倉苺ね。にしてもよく僕だってわかったね。』
苺『クスクス。だって顔がまったく変わってないんだもん。』
苺は綺麗になりすぎだ。
晦『ひでぇなそれ。』
たあいのない会話をして帰ったあとに公園に呼び出した。
晦『苺は僕の初恋の相手なんだ。そして今日また恋しちゃった。』
苺『あっありがとう…でもごめんね。』
苺はそそくさと帰って行った。
入学式の次の日に苺は学校に来ていたがそれからというもの苺の姿をみない。
心配になった僕は苺の親友に聞いた。
親友が言うには苺は心臓病になっていたらしく調子が悪くなり入院してるのだという。
突然夜中の2時に携帯がなり響く。
知らない番号からだ。
ちょっと迷ったあとに出ると女性の涙声で晦君??と聞かれた。
苺の母親だった。
嫌な予感が頭を過ぎる。
苺の母親が今から来てくれないかという。
僕は友達からバイクをかり急いで苺のもとにむかった。
病室のドアをあける。
よかったまだ息はしてるみたいだ。
母親が病室を出ていく時に一礼をして苺が寝ているベットの横に座る。
苺『か…晦君??あたし死ぬみたい。』
晦『馬鹿いうな馬鹿。』
苺『あたしね晦のこと好きなんだ。保育園の時からずっと。』
苺が咳こむ。
それが痛々しくて泣けてくる。
晦『ならなんでこの前フったんだよ。』
苺『あの時ね余命言い渡されてたんだ。』
晦『ならなおさらだろ。』
苺『晦君にお願いがあるの。キスして』
晦『…』
僕は黙ってキスをした。
苺の瞳から涙がこぼれピーという音が病室に鳴り響いた。
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