奇跡―タイムリミットは一ヶ月―??
香に出会ったのは
俺が19歳の時だった
その時の俺は――…
俺は茶色封筒とにらめっこして10分が経過していた
今度こそ大丈夫
そう心に言い聞かせて
「いざっ!!」
俺は封筒の中身を確認する封筒の中から出てきたのはうすっぺらい一枚の紙
その紙に書かれているのは不合格の三文字だった…
「また落ちた…」
うなだれる俺…
19歳の俺は進学しないで
就職先を探していたが
尽く落とされ今はバイト三昧
俺は幼い頃に母を病気で亡くした
父も居たが甲斐性無しで
俺は母方の祖父の家に預けられた
本当は進学するつもりだったが祖父の体調が悪くなり俺は進学せず自立を決意した
なのに…
「なんで落ちるんだ!!
俺の何がそんないけない訳!?」
こんな事が続くと最近思ってしまう
もし母が生きていていたら父が真面目なら…
俺は普通に生活してて、楽しく大学生活を送っていたのかもって
仕方ないと思いながらも
俺は親を恨んでた
「ゔぁ?情けない」
ぐしゃぐしゃと頭をかきむしり自己嫌悪に陥る
「バイト行くか!!」
俺はほっぺを叩いて
気合いを入れて
バイトへ向かった
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