携帯小説!(PC版)

トップページ >> 恋愛 >> ねぇ…大好きなのに。

ねぇ…大好きなのに。

[541]  春樹  2009-04-27投稿
亮は友達から、私と春樹が一緒に居る事を聞き私に電話を掛けていた。

亮からの留守電。

「次掛けて出なかったら、春樹の事殺しに行くから」

亮はいつも私に、くだらない脅しをかける。

私は亮からの留守電を聞き、急いで春樹に電話をした。

だが、何度掛けても春樹は電話にでない。

春樹が電話に出ないなら、大丈夫だと思った私はその間に亮の怒りを、なんとか静める事にした。

私は急いで亮に電話した。

電話に出た亮は、私の話しを聞かずに怒鳴り始めた。

「お前何してんの?」

「何もしてないよ」

「とりあえず、殺してやるから急いで来いよ」

「わかった」

そんな会話で、電話を切ると私は急いで亮の所へ向かった。

私はまた春樹に逢えなくなる。

亮の所へ向かって居る最中、ずっとそればかり考えていた。

亮の居る所へ着くと、亮は激怒しながら私を殴った。

私は亮の怒りを目の当たりにして、二度と春樹に逢えなくなると思い涙を流した。

私は、その涙を利用した。

「亮の事好きだから、春樹に逢った」

そう言った。

その嘘は苦しくて、悲しくて、とても寂しかった。

亮は私の涙を見て気が済んだのか、全て納得した様に、怒るのをやめた。

感想

感想はありません。

「 春樹 」の携帯小説

恋愛の新着携帯小説

新着小説作品

サーバ維持用カンパお願いします。
WebMoney ぷちカンパ

Twitterで管理人をフォローする

利用規約 - サイトマップ - 運営団体
© TagajoTown 管理人のメールアドレス