汚染 109
クリスマスには綺麗に彩られるイルミネーション
まだこの場所で見た事はない
外のテラスでコーヒーを飲んだ
『イルミネーション、綺麗なんだろうね』
『今年のクリスマスに見に来よう』
きっと二人で見る景色は輝いているんだろう
貴方は私の誕生日も祝ってくれると言った
素直に嬉しいのに
この胸の奥にある痛みは何だろう
その頃私達はまだ想い合っているのだろうか
確信のない約束
来るかも分からない二人の未来
その不確かな物が私を苦しめる
貴方を好きになって想われて
始めはそれだけで良くて全てが宝物だった
今はその宝物を壊さない様にただ必死に胸に抱えて守るだけ
本当はすごく怖い
貴方が私を選んでくれたから
どんな事でも笑って強く見せて来た
貴方をどんどん好きになり
想いが大きくなる分弱くなって行く
少しずつ築かれる信頼
貴方が私の弱い部分も包んでくれるなら
私は独占されてもいい
でもいつまでも貴方に頼っては生きて行けない
だから『ずっと一緒』なんて言わないで
その笑顔が一番好きだけど一番私の心を締め付ける
冷たい風に吹かれる私の髪
『甘い香り』と言って頬にキスをする
私はただ目を閉じて貴方の唇の温かさを感じた
貴方は幸せだろうか
この一秒一秒を大切に思ってくれているだろうか
いつかはこんな私の事
見捨ててしまうのだろうか
もう飽きたってこの手を離してしまうのだろうか
今日は素敵な夜だった
そして何だか悲しい夜だった
貴方が楽しそうに笑うから涙は見せなかった
弱いのは私だけ
きっとそう
余裕をなくしてしまっているのは私
まだこの場所で見た事はない
外のテラスでコーヒーを飲んだ
『イルミネーション、綺麗なんだろうね』
『今年のクリスマスに見に来よう』
きっと二人で見る景色は輝いているんだろう
貴方は私の誕生日も祝ってくれると言った
素直に嬉しいのに
この胸の奥にある痛みは何だろう
その頃私達はまだ想い合っているのだろうか
確信のない約束
来るかも分からない二人の未来
その不確かな物が私を苦しめる
貴方を好きになって想われて
始めはそれだけで良くて全てが宝物だった
今はその宝物を壊さない様にただ必死に胸に抱えて守るだけ
本当はすごく怖い
貴方が私を選んでくれたから
どんな事でも笑って強く見せて来た
貴方をどんどん好きになり
想いが大きくなる分弱くなって行く
少しずつ築かれる信頼
貴方が私の弱い部分も包んでくれるなら
私は独占されてもいい
でもいつまでも貴方に頼っては生きて行けない
だから『ずっと一緒』なんて言わないで
その笑顔が一番好きだけど一番私の心を締め付ける
冷たい風に吹かれる私の髪
『甘い香り』と言って頬にキスをする
私はただ目を閉じて貴方の唇の温かさを感じた
貴方は幸せだろうか
この一秒一秒を大切に思ってくれているだろうか
いつかはこんな私の事
見捨ててしまうのだろうか
もう飽きたってこの手を離してしまうのだろうか
今日は素敵な夜だった
そして何だか悲しい夜だった
貴方が楽しそうに笑うから涙は見せなかった
弱いのは私だけ
きっとそう
余裕をなくしてしまっているのは私
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