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RED SIGNAL7

[522]  joker  2009-04-29投稿
赤く紅い、なのに蒼い、そんな男はダガーナイフを持った強面の男達の前に立った。
男たちの中でもリーダーらしき男は、そんなことされれば、誰でも言うだろう、台詞を口にした。
「何者だお前は!そこをどけ、我らはそこの男に用があるのだ。」
ダガーナイフの先で僕を指す。
蒼凪さんは笑いながら、
「やなこったね。だって、お前等、進司殺す気だろ?悪いんだけどさ、こいつ俺のダチだから邪魔させてもらうよ。」
そんな臭い台詞を平然と言う・・・。
僕は若干照れた。
「そうか。なら、貴様も殺すまで。」
リーダーさんは、またお決まりの台詞を言う。
そして、全員(落ち着いて確認すると、7人でした。)で一斉に襲い掛かった。
僕は死んだな、と思った。でも今度は僕じゃなく、蒼凪さんが。
奴等はプロの殺し屋だ。
でも、どっちみち奴等のことだ、僕を殺した後殺されていただろう。
と思った。
でも、またもや予想外の事が起こった。
殺し屋は全員吹っ飛んで、床に突っ伏していた。
やったのは勿論蒼凪さんだろう。
でも、どうやって?
っていうか、一言。
強っ!!!!!!

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