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奇跡―タイムリミットは一ヶ月―??

[120]  ゆん?  2009-04-29投稿

走り始めて10分くらいが
たった…
なんとかあのスキンヘッドからは逃げ切れた


「ぜ―ぜ―」

「はぁはぁ」

誰か…僕たちに酸素を


「こっここまで来れば
大丈夫だろ…ハァ」

「ハァ…そ…そうだね」


女子高生が
男の子を下ろして
もう大丈夫だよ
と言った


安心したのか
また目に涙を溜めて
ありがとうとごめんなさいを何回も言っている
そんな男の子に女子高生は

「謝らなくていいからね
キミは悪くないから」

優しく微笑み男の子の頭を撫でる


へっお人好しめ…
危なかったくせに
でも嫌いじゃない


「気をつけて帰ってね〜」

「うんっありがとう
お姉ちゃんお兄ちゃん」


手を振り男の子は
帰って行った


「あのっ」

「わっ!!」

いきなり女子高生が
くるりと振り向いた

「今日は本当にありがとう勝手に彼氏になんかして
ごめんなさい」

女子高生は俺に深々と頭を下げた

「あ…いやもうすんだ事だし」

あれ?この子肩が震えて…泣いてんの!?


「おっ俺別に怒って…」


「ぷっ」


ぷ?


何今の音
え?俺?オナラなんて
してないよ!?

「あはははッもう駄目!!」

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