七つ目の七不思議(15)
注※
ここから先はグロい(私的にですが…)描写が多くなってきます。苦手な人は気をつけてください…。
「うわぁぁぁ!」
こっくりさんは大きく振りかぶった斧を織田に振り下ろした。
「いやぁぁ!」
知香が思わず目をおおった。
「あ…ぁ…」
斧は織田の左胸をざっくりと切り裂き、心臓が真っ二つになっていた。
織田はしばらく呻き声をあげていたが、やがて動かなくなった。
こっくりさんは唖然としていた愛子と知香に気づくと斧を持ち上げて近づいてきた。
「いっ…いやっ!こないでよ!」
「もう逃げるしかないよ!」
愛子と知香はこっくりさんに背を向けると、逃げた。
「鈴木先生…大丈夫かな…」
廊下を歩きながら桜がボソッと言った。
「ゴメン…。」
直史が急に立ち止まった。
「え…?」
「あんな風に先生を階段から突き落とすつもりはなかったんだ…でも…月島さんを助けたくて…けど…僕は…先生を殺しちゃったかもしれないんだ!!」
直史は頭を抱えて座り込んだ。
「田神くん!」
桜は直史に駆け寄ると、肩に手をおいた。
「田神くんは私を助けたかったんだよね?」
直史は頷いた。
「なら大丈夫。神様は許してくれるよ!」
桜は直史に手をさしのべた。
「…うん…。」
直史は桜の手に掴まると立ち上がった。
ここから先はグロい(私的にですが…)描写が多くなってきます。苦手な人は気をつけてください…。
「うわぁぁぁ!」
こっくりさんは大きく振りかぶった斧を織田に振り下ろした。
「いやぁぁ!」
知香が思わず目をおおった。
「あ…ぁ…」
斧は織田の左胸をざっくりと切り裂き、心臓が真っ二つになっていた。
織田はしばらく呻き声をあげていたが、やがて動かなくなった。
こっくりさんは唖然としていた愛子と知香に気づくと斧を持ち上げて近づいてきた。
「いっ…いやっ!こないでよ!」
「もう逃げるしかないよ!」
愛子と知香はこっくりさんに背を向けると、逃げた。
「鈴木先生…大丈夫かな…」
廊下を歩きながら桜がボソッと言った。
「ゴメン…。」
直史が急に立ち止まった。
「え…?」
「あんな風に先生を階段から突き落とすつもりはなかったんだ…でも…月島さんを助けたくて…けど…僕は…先生を殺しちゃったかもしれないんだ!!」
直史は頭を抱えて座り込んだ。
「田神くん!」
桜は直史に駆け寄ると、肩に手をおいた。
「田神くんは私を助けたかったんだよね?」
直史は頷いた。
「なら大丈夫。神様は許してくれるよ!」
桜は直史に手をさしのべた。
「…うん…。」
直史は桜の手に掴まると立ち上がった。
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