携帯小説!(PC版)

トップページ >> ホラー >> 孤(こ) 十三

孤(こ) 十三

[544]  彰子  2009-05-01投稿


 しばらく沈黙があり、エレベーターの中で ドサッと何かが落ちる音が響いた


 やがてエレベーターは動き出し、一階に着いた


 美里が端っこに持たれかかって、座っている
  …ように見えたが、彼女の変わり果てた姿であった
 天井を凝視したまま、目は脳から出血したもので真っ赤に染まり、口はだらんと開いてヨダレと血液が滴っていた…



 一枚の写真がヒラヒラ落ちていく…
 昇太も美里も最期の顔で 笑っていた…


     完

感想

感想はありません。

「 彰子 」の携帯小説

ホラーの新着携帯小説

サーバ維持用カンパお願いします。
WebMoney ぷちカンパ

Twitterで管理人をフォローする

利用規約 - サイトマップ - 運営団体
© TagajoTown 管理人のメールアドレス