奇跡―タイムリミットは一ヶ月―??
いきなり女子高生が笑いだした
「???」
俺は訳がわからない
「アハハッ…ハァ
ごめんなさいいきなり…クス」
また笑いそうだな…
コイツ頭大丈夫かな
「あんた大丈夫?」
「あっ!私、一原香って言うんです」
いきなりの自己紹介
この子なんでもいきなりだな
「はぁ…香ちゃんは
なんで笑ってる訳?」
「だってあなた…プッ…
暴力反対って言ったくせに凄い力で殴ったから…おかしくて クスクス」
「あぁ それで
でもあれは…―――」
あれはあのスキンヘッドに言った訳で無くて
昔の記憶の親父に…
やばい、なんかまた暗い気持ちになって来た
しっかりしろ俺
目を瞑ったとき
何故か急に暖かくなった
なんだ?と思って目を開けた
暖かくなったのは
香が俺を抱き締めていたからだ
「…ッ!? おっおい!アンタ 何してんだよ!?」
「ごめんなさい…でも
あなたさっきの子供みたいな目してたから」
「へ?」
「何かに怯えてるみたいな目してたから」
俺は驚いた
なんだこいつ…
俺の心を読んでるみたいだ
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