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エンブレム〜第一章〜?ー?

[229]  S・U  2009-05-04投稿
「…」
果たして、それは何を意味しての違うだったのだろうか。
俺とその探している青年に何か共通部分でも探していたが故の違うという意味なのだろうか。
だが勿論俺にそのような心当たりは無いしここ最近その様な青年に出会った覚えもない。残念ながら彼女にとっての有益な情報を俺は何一つ持ってないのだ。
「迷子になった知人って女性ですか?男性ですか?」再び彼女は話題を変えた。
俺は答えた。
「女の子です。俺より一つしたの」
「そうですか。十九ですか?」
「惜しいですね。十七です」
勿論、あいつの言っている言葉がホントなら…だが。
「あら、と言うことは貴方十八歳?」
「ええ、そうです」
「あらら、私てっきり貴方の事二十代だとばっかり思ってました」
「そう見えますか?」
「はい」
即答された。
…うーん、そんなに老けて見えるかな…俺って。
最近、毎日五時間くらいしか寝てないからやつれてみえるのかな。
仕方ない、今度帰りがけにでもオロナインを買っていくとするか。目指せ、スッキリクッキリ潤い美肌!
俺はそう固く決意した。
そうやって話しているうちに、バスは目的地へと辿り着いた。

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