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LOVE&STAR〜恋の光

[388]  YUNA.  2009-05-04投稿



私、井上梓姫(あずき)と親友の中川ミサで、


ファミレスことファミリーレストランに居る時だった。

「星とハート、どっちが好き?」


親友のミサは、携帯片手に、


ブログのアイコンを選んでいた。


「別に、どっちでも良くない?」


私は、適当に返事をした。


「どっちでも良くないっ!」


ミサはいきなり真面目な表情をした。


「えっ、いや、ごめんね。でも、たかが記号(アイコン)でしょ?」


ミサは、益々腹を立てたらしく


「たかが…っじゃない!」


レストランの客が一斉に振り返る。


「ああー、ごめん、ごめん」


この注目が耐えられなかった。


内心、静かにして欲しい。


それにこういう場面では大概、


言った本人ではなく


周りの人間が噂されるのだ。


「あれっ、中川と井上じゃん」


どこからか声がする。


「うわっ、先輩!!」


ミサは私の後ろに視線をやる。


振り返ると、


そこには金髪で背の高くいかにもギャル満開の男、高杉 雄輔と


黒髪で背は普通で、少し控えめオシャレな神谷 漣がいた。


2人は私達と同じ軽音楽部で


私達が高一、彼らが高二という


一つ違いな関係だ。

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