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LOVE&STAR〜恋の光 3

[355]  YUNA.  2009-05-04投稿



「バイバーイ」


私とミサは、いつもの交差点で別れた。


交差点を過ぎると、


私の家は五分もしないうちに着く。


「ただいまー」


「おかえり」


玄関で金魚に餌をやっている母がいた。


「お母さん、夕飯食べて来たからいいよ」


「何よー、もぅ!今日は特製カレーなのに」


母は時々、色気を出す。


…が、特徴的な服で全てが崩れる。


だいたい、赤と緑で上下を着飾るって…。





呆れた(笑)。


皆さんもそういう経験は


一回はあるはず。


母、父かまわず(笑)。


「梓姫、たまにはお母さんの夕飯、食べてあげなよ」


姉の真希。今は大学一年生。


「ミサちゃんと?」


「まあね」


真希はそこそこの成績で


そこそこの青春を収めた。


一方の妹(私)は、


良い(?)青春に


悪い成績を収め中。


兄弟、姉妹だと


比較されるのが苦痛。


私は布団に飛び込み、


しばらくして眠りについた。


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