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哀れな自分と意味不明なEND

[414]  YUNA.  2009-05-05投稿



「この芸人、絶対来年は消えてるよね」


私、今田 千早は


友達のキョーコと


ポテチを食べていた。


「だよね。決めセリフで挑む芸人って、大抵保つ期間少ないし」


「やっぱコントがなきゃねぇ〜」


毒舌な会話をしながら、


『レッドな神様』を


見ていた。


その芸人の名は…


『ハイでテンなション馬鹿様』


…名前からして


頭がイカれている。


さらに持ちネタは、


「僕の仲間は勇気と希望でワッハッハ」


なんか虚しいよ、あんた


私はポテチを口に入れ、


炭酸飲料を飲み干した。


そんな日々で、60?。


友達からは


豚子と呼ばれている。


一方のキョーコは、


もやし。


二人合わせてハリセンボン!


…と、コンビまで決めている。


「あ、また出た、決めセリフ」


キョーコは死んだ瞳をテレビに向ける。


私もどこまでも見透かせる様な瞳をテレビに向けた。


(意味も分からずEND)


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