七つ目の七不思議(19)
「…言ったはいいけど…鬼はどうやって倒すの?」
愛子が見えなくなると桜が言った。
「どうって言われてもね…。」
すると2人の背後から「うぅ…」といううめき声が聞こえてきた。
「…まさか…」
2人が恐る恐る振り返ると、さっき桜を襲った教師も含め、10人はいる教師が大群で2人に迫ってきていた。
「ここ…職員室の前…」2人がいたのは職員室の前で教師がたくさんいるのは当たり前だった。
「どうしよう…このままだと…」
桜と直史は迫ってくる教師たちから後ずさりして逃げながら桜がいった。「…こっち!」
辺りを見回していた直史が桜の手を引いてある教室に入ると鍵を閉めた。「ここ…校長室?」
「……」
校長室に入るなり直史は教師たちがドアを力強く叩くのも気にせずに本棚をじっと見ていた。
「あった…」
直史は本棚にあった一冊の本を取りだした。
「やっぱり…これには七不思議について全部書かれてる…」
直史が取りだしたのは五年前の卒業文集で直史は七不思議の七つ目のところを開いた。
桜も文集をのぞき込むと2人で読み進めていった。
昔、この学校の放送室でこっくりさんをした生徒がいて、こっくりさんに帰ってもらうまでコインから手を離してはいけないのに1人が指を離してしまい、こっくりさんが現実に現れてしまい、こっくりさんをした三人は学校中を逃げ回った。しかし玄関も外に通じる窓もすべて開かなくなり、三人は完全に閉じ込められてしまった。その三人はこっくりさんに惨殺されたのか次の日放送室で遺体で見つかったと言い伝えれている。そのときのこっくりさんはもう一つの世界で今も学校の中をさまよっていて、自分を元の世界に帰さなかった人間を恨み、この世界に入り込んだ人間を殺している。
「なるほど…やっぱり私たちが体感してるのは七つ目の七不思議だったんだね…」
桜がつぶやき、さらに読み進めていくと、ある文章で目が止まった。
「えっ…!?」
「嘘だろ!!?」
愛子が見えなくなると桜が言った。
「どうって言われてもね…。」
すると2人の背後から「うぅ…」といううめき声が聞こえてきた。
「…まさか…」
2人が恐る恐る振り返ると、さっき桜を襲った教師も含め、10人はいる教師が大群で2人に迫ってきていた。
「ここ…職員室の前…」2人がいたのは職員室の前で教師がたくさんいるのは当たり前だった。
「どうしよう…このままだと…」
桜と直史は迫ってくる教師たちから後ずさりして逃げながら桜がいった。「…こっち!」
辺りを見回していた直史が桜の手を引いてある教室に入ると鍵を閉めた。「ここ…校長室?」
「……」
校長室に入るなり直史は教師たちがドアを力強く叩くのも気にせずに本棚をじっと見ていた。
「あった…」
直史は本棚にあった一冊の本を取りだした。
「やっぱり…これには七不思議について全部書かれてる…」
直史が取りだしたのは五年前の卒業文集で直史は七不思議の七つ目のところを開いた。
桜も文集をのぞき込むと2人で読み進めていった。
昔、この学校の放送室でこっくりさんをした生徒がいて、こっくりさんに帰ってもらうまでコインから手を離してはいけないのに1人が指を離してしまい、こっくりさんが現実に現れてしまい、こっくりさんをした三人は学校中を逃げ回った。しかし玄関も外に通じる窓もすべて開かなくなり、三人は完全に閉じ込められてしまった。その三人はこっくりさんに惨殺されたのか次の日放送室で遺体で見つかったと言い伝えれている。そのときのこっくりさんはもう一つの世界で今も学校の中をさまよっていて、自分を元の世界に帰さなかった人間を恨み、この世界に入り込んだ人間を殺している。
「なるほど…やっぱり私たちが体感してるのは七つ目の七不思議だったんだね…」
桜がつぶやき、さらに読み進めていくと、ある文章で目が止まった。
「えっ…!?」
「嘘だろ!!?」
感想
- 42288:×言い伝えれている ○言い伝えられている 脱字など多すぎ。[2013-02-05]