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恋のキウイ物語

[108]  神宮寺実冬  2009-05-06投稿
第2話です

2004年。20代も最後の年。
なんでかは分からんけど、妙に結婚願望が強かった。
もともと結婚より仕事のことを考えていたいタイプやし。
昔は父らしき人のおかげで、男性不信やったしね。

そんとき一応、付き合ってる人はいた。
が、よくある長い春って感じでトキメキやらドキドキやらはすっかりなかった。

兄のような、父のような、友達のような、息子のような人ともう10年。
なんだかな〜って感じやった。

その頃のあたしは、派遣社員で仕事はバリバリとやってるような、でもなんだか納得の行かない消化不良の日々でもあった。

付き合ってる人はまるで漫才の相方みたいで、古くから知ってる人には、『大助花子みたいやな〜』なんて言われてた。

あたしゃ、元婦人警官か!なんて突っ込んだりしてた。

笑いをとることはずっと好きやったから。


2∞9年の今思えば、5年前はあたしの大転換期。

よくテレビCMで某グループが出てるラーメンのやつを見てたなあ。
でも当時はそのCMに出てる全員の名前と顔は一致してなかった。

7人のうち、顔と名前が一致してるんは4人。
後の3人はよく知らなかった。

のちのち、そのよく知らなかった3人のうちの1人にはまりまくるなんて…。


当時のあたしには想像もつかなかった。


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