制服時代??
我が中学、伝統の一つ。
夏祭りが明日開催される。
「桜はあの人と廻るんだよね?」
「うん。樋口君が誘ってくれたから」
帰り道、桜は嬉しそうに答える。
それを見て私と理沙は微笑む。
「桜と樋口君は時間の問題かもね」
「本当♪」
「そんなことないよ!理沙ちゃんや千夏ちゃんが委員だって話したら誘ってくれたんだもん!」
それは樋口君にとっては、好条件だったんだよっと理沙とアイコンタクトで通じあえた気がする。
「千夏ちゃんは大倉君と廻らないの?」
「廻らないよ」
笑顔で答えた私に、桜は残念な顔をしていた。
「千夏、わざと本部在席の係になったでしょ?」
理沙はするどい。
そりゃ…大倉は誘ってくれたけど(笑)
「みんなやりたがらないからよ」
「そりゃ、参加できないんだもん。みんな嫌よ!」
「そういう理沙も」
「千夏一人可哀想だし」
「なにそれ〜」
私を理由にしていたけど…それだけじゃないはず。
だけどそこから先は口に出すことじゃない。
絆が優しさをうむ。
おばあちゃんになっても付き合っていきたい大切な存在。
言葉や形には表現できないけど確かなもの。
私達はこれからも大切にしていきたい。
夏祭りが明日開催される。
「桜はあの人と廻るんだよね?」
「うん。樋口君が誘ってくれたから」
帰り道、桜は嬉しそうに答える。
それを見て私と理沙は微笑む。
「桜と樋口君は時間の問題かもね」
「本当♪」
「そんなことないよ!理沙ちゃんや千夏ちゃんが委員だって話したら誘ってくれたんだもん!」
それは樋口君にとっては、好条件だったんだよっと理沙とアイコンタクトで通じあえた気がする。
「千夏ちゃんは大倉君と廻らないの?」
「廻らないよ」
笑顔で答えた私に、桜は残念な顔をしていた。
「千夏、わざと本部在席の係になったでしょ?」
理沙はするどい。
そりゃ…大倉は誘ってくれたけど(笑)
「みんなやりたがらないからよ」
「そりゃ、参加できないんだもん。みんな嫌よ!」
「そういう理沙も」
「千夏一人可哀想だし」
「なにそれ〜」
私を理由にしていたけど…それだけじゃないはず。
だけどそこから先は口に出すことじゃない。
絆が優しさをうむ。
おばあちゃんになっても付き合っていきたい大切な存在。
言葉や形には表現できないけど確かなもの。
私達はこれからも大切にしていきたい。
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