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汚染 119

[86]  ふく  2009-05-07投稿
帰りに貴方からのメール
寂しかったし少し貴方の気持ちに不安も感じたから私からはしなかった

『本当は帰りに抱き締めたかったんだけど何か恥ずかしくて出来なかった』
貴方もそうだったんだ
それが素直に嬉しくて
さっきまでの不安なんて吹っ飛んだ
貴方も恥ずかしいなんて思うんだね
あの距離もぎこちなさも
全部その思いだった

私の勘違い
何も不安に思う事はない
不安に思う事も貴方への好きの気持ち
だってこんなにも貴方の行動や言葉に左右される

いつでもいいよ
貴方が思う時に私に触れてくれたらいい
体も心も痛い位に抱き締められたい
貴方が満足行くまで
でも少しだけ物足りなさも残して
そうしないと私に飽きてしまうかもしれないから
次がなくなってしまうのは嫌だから

貴方が帰り際にくれたメール
『突然いなくなった時の事考えて何か泣きそうになった』
大丈夫
貴方のそんな不安は消してあげるから
何故そんな事を思ったのかは私には分からない
貴方が望む限りは隣にいるし
貴方が幸せに感じるなら私は貴方から離れない
突然姿を消す事も
貴方が好きでいてくれる限りは絶対にないから

不安なのは私だよ
前置きもなく離れて行ってしまいそうで
目に見えない物が怖くて仕方ないんだ

いつまでも一緒なんて私達にはないのだから

『後何回』って
貴方に会う度に感じてしまうのは仕方のない事
こうしてメールをする日々もいつかは終わると思えば私は未来も夢も薄っぺらい物に思える
だから今のこの感じも想いも大切にしたい
貴方の事も

いなくなったりはしないよ
ちゃんといつか貴方の目を見て『愛してる』が言える日までは

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