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制服時代??

[250]  なぉ  2009-05-08投稿
祭りの夜は何かがおこる。

みんな浴衣でいつもと雰囲気が違うし…
伝説効果もあって、男女率が高い。

「カップルだらけね」

理沙がけだるそうにつぶやく。

「伝説効果じゃない?」

私も他人事の様に生返事。

「千夏はどうなの?」

「えっ?」

理沙の直球に少し動揺。

「好きな人とかは?」

「なに急に?」

「いや〜千夏ってなかなか言ってくれないからさ」

「理沙…」

少しさみしげな理沙の声がなぜか嬉しかった。
気にかけてくれてる気持ちが嬉しかった。

「お似合いだと思う人いるんだけどな」

「は?」

理沙は満面の笑みだった。その笑顔は悪いこと考えている。

「そろそろ時間ね」

「なんの?時間?」

する本部席に、浴衣姿の彼が訪ねてきた。

「瑞木用事ってなに?」

「…中野」

理沙を見ると悪い顔をして笑っている。

「実はちょっと頼まれてほしいの」

「なに?」

「千夏とまわってあげて?」

「理沙!」

「んでその後、私とも」

「…俺はかまわないけど」

理沙にはめられた…

かくして、私は中野とまわることになりました。

うるさいくらいのまわりの声や祭りはやしが全然気にならない。顔のほてりを感じる。

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