神を超えるシナリオ【裏】? 上
防いでいる。
数秒間に何百発と撃たれるマシンガンの弾すべてが防がれている。
・・・
居合いで。
左肩の鞘からの抜刀――左袈裟――刀を瞬時に逆手に持ち替え右腰の鞘に納刀。
逆手のまま右腰から薙(な)ぐように抜刀――右薙――体を捻り左手の鞘へ納刀。
捻りの勢いを右上に向け抜刀――左逆袈裟――順手に戻し右肩の鞘へ。
抜刀――袈裟斬り――左手に持つ鞘を腰に装着させながら納刀。
左手で逆手に抜刀――逆風(さかかぜ)――順手に替え左肩へ。
左手は垂直に抜刀――唐竹(からたけ)――右手は左腰の鞘を抜き――左逆袈裟――右に体を捻り右手の鞘に納め。
右手から――右薙――右腰から――逆袈裟――右肩から――唐竹――右からの三連抜刀――右手の鞘を左腰に直し
剣閃――左袈裟――右手の鞘を、剣閃――逆手に――剣閃――左逆袈裟―剣閃――左剣閃――斬り―剣閃――剣閃剣閃剣閃――逆剣閃剣閃剣閃剣斬剣剣閃剣閃剣閃閃剣閃剣閃剣閃剣閃剣剣閃剣閃剣剣閃剣閃剣閃閃剣閃剣剣閃閃閃閃閃閃閃閃閃閃閃閃閃閃閃閃閃閃閃閃閃閃閃閃閃閃閃閃閃閃閃閃閃閃閃閃閃閃閃閃閃閃閃閃閃閃閃閃閃閃閃閃閃閃閃―――\r
――
超神速の抜刀と納刀。銃撃を超える太刀筋と立ち回り。
抜いた刀を元の鞘に戻すのではなく。居合いの速さを殺さず別の鞘に納める事により成し遂げる
【連続抜刀】。
ありえない。だが、ありえてしまった。
はっきりと、わかるように。不、自然を理解するように。残像という形で、悪夢をみるように。
それは起こってしまった。
影達はそれをただ惚けたように見つめる。戦意などもはやあろうはずもない。最後の薬莢(やっきょう)がカランと落ちる。
勝負は決した。
数秒間に何百発と撃たれるマシンガンの弾すべてが防がれている。
・・・
居合いで。
左肩の鞘からの抜刀――左袈裟――刀を瞬時に逆手に持ち替え右腰の鞘に納刀。
逆手のまま右腰から薙(な)ぐように抜刀――右薙――体を捻り左手の鞘へ納刀。
捻りの勢いを右上に向け抜刀――左逆袈裟――順手に戻し右肩の鞘へ。
抜刀――袈裟斬り――左手に持つ鞘を腰に装着させながら納刀。
左手で逆手に抜刀――逆風(さかかぜ)――順手に替え左肩へ。
左手は垂直に抜刀――唐竹(からたけ)――右手は左腰の鞘を抜き――左逆袈裟――右に体を捻り右手の鞘に納め。
右手から――右薙――右腰から――逆袈裟――右肩から――唐竹――右からの三連抜刀――右手の鞘を左腰に直し
剣閃――左袈裟――右手の鞘を、剣閃――逆手に――剣閃――左逆袈裟―剣閃――左剣閃――斬り―剣閃――剣閃剣閃剣閃――逆剣閃剣閃剣閃剣斬剣剣閃剣閃剣閃閃剣閃剣閃剣閃剣閃剣剣閃剣閃剣剣閃剣閃剣閃閃剣閃剣剣閃閃閃閃閃閃閃閃閃閃閃閃閃閃閃閃閃閃閃閃閃閃閃閃閃閃閃閃閃閃閃閃閃閃閃閃閃閃閃閃閃閃閃閃閃閃閃閃閃閃閃閃閃閃閃―――\r
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超神速の抜刀と納刀。銃撃を超える太刀筋と立ち回り。
抜いた刀を元の鞘に戻すのではなく。居合いの速さを殺さず別の鞘に納める事により成し遂げる
【連続抜刀】。
ありえない。だが、ありえてしまった。
はっきりと、わかるように。不、自然を理解するように。残像という形で、悪夢をみるように。
それは起こってしまった。
影達はそれをただ惚けたように見つめる。戦意などもはやあろうはずもない。最後の薬莢(やっきょう)がカランと落ちる。
勝負は決した。
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