携帯小説!(PC版)

トップページ >> 恋愛 >> 39℃の平日

39℃の平日

[152]  ユタ  2009-05-08投稿
天井が歪んでる。身体が熱くてだるい。
―どうにも風邪をひいたらしい。
馬鹿は風邪ひかないなんて言ったのはどこのどいつだ。
…誰かに代返頼まなきゃ。
ケータイを手にとって、なんとかメールを打つ。送信成功の四文字を確認……

…俺が手に持ってるのは、輪ゴムの束。目の前にいるのは、さっき代返頼んだ友達。その友達がにっこり笑って
「その輪ゴム全部飲まなきゃ代返してやんない」
とか言い始めた。
―えええぇぇえっ!?
いやいや、ちょい待ち。
うわ、やめろっ、口に突っ込まないでくれる!?おいしいとかまずいとかでなく!
苦しいって、くるしい、喉痛いって…!!


……がばっ、ばさばさっ、どしっ!

―がばっ(俺が起き上がった音)
ばさばさっ(慌てて布団を蹴り飛ばした音)

 どしっ(勢い余ってベッドから落下した音)


ゆ、夢か。夢でよかった、マジで。
つーかやけにリアルだった。なんか苦しい感じとか、喉の引き攣った感じとか………。
―って…もしかして風邪、悪化してません!?



感想

感想はありません。

「 ユタ 」の携帯小説

恋愛の新着携帯小説

新着小説作品

サーバ維持用カンパお願いします。
WebMoney ぷちカンパ

Twitterで管理人をフォローする

利用規約 - サイトマップ - 運営団体
© TagajoTown 管理人のメールアドレス