携帯小説!(PC版)

トップページ >> 恋愛 >> そらが晴れだったから

そらが晴れだったから

[99]  ameli  2009-05-10投稿
「じゃあね、ばぃばい」


ブーン とバイクを走らせ、こぼれる涙に気づかないふりした。

付き合って3年。何だか違うって思い始めてから一気にさめた。 自分で決めた別れのくせになんで涙が出るんだろ。


高校時間の青春という時を彼と共に笑って過ごした事がこんなに大きかった事に、風の冷たさで身にしみた。


美波(みなみ)の自分勝手な別れ


翌日から自分の中で新しい生活が始まった。短大にも慣れて新しい友達もでき、遊び仲間がなんとなく落ち着いてきた夏…

美波の中で、暫く彼氏はいいや!って思ってたのに、どっかで意識しちゃってる。遊び仲間の間で恋愛が始まっちゃうと、いろんなものが崩れそうだから、そんな感情を避けてた。はずなのに…


猛(たける)が何か音楽を聴いてる。

猛は背が高くって優しい。遊び仲間の中でもいつも気配りが上手で、自分をなかなかだせなぃ私の手をひっぱってくれる
「美波、この歌知ってる?俺のめっちゃ好きな歌♪聞いてみ。聞いてみ」
と右のイヤフォンを外し私に差し出す。猛の隣にちょこんと座って耳にはめた。
彼氏以外の男の人とこんなに接近するのに慣れてなぃ私はなんだか鼓動が高鳴って、そんな自分が

感想

感想はありません。

「 ameli 」の携帯小説

恋愛の新着携帯小説

新着小説作品

サーバ維持用カンパお願いします。
WebMoney ぷちカンパ

Twitterで管理人をフォローする

利用規約 - サイトマップ - 運営団体
© TagajoTown 管理人のメールアドレス