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制服時代??

[243]  なぉ  2009-05-10投稿
あまりにも鈍感な自分に
しばらく大倉にもたれかかっていた気がする。

「ごめんなさい…私」

我に返って離れた。

「おなかすかない?」

「えっ?…うん」

大倉の優しさに、また泣きそうだった。

祭りの場所に戻ると大倉が焼きそばを買ってくれた。

「おいしいっ」

「んなっ」

なんで…何も聞かないの?

大倉の顔を見ていたら

「あんまり見るなよ!」

少しテレてそっぽむく姿がちょっと可愛く感じたり…

「あっ!」

「なに?どうした?」

「ヤバい!理沙放置だ」

「えっ?放置?」

私は立ち上がって本部席を目指して走り出した。

浴衣にはきなれない草履の鼻緒が少し痛かった。

「千夏っ」

「理沙ごめん…」

走ってきた私を理沙は驚きと安心した顔で迎えた。
理沙の横には、中野がいて理沙と同じように、驚きと安堵の表情を浮かべた。

「千夏ちゃん、はやいよ」

私の後を追いかけてきた大倉に二人は、驚いた。

「まぁ、無事で良かった。次は私の番ね」

と言って手をふり、中野をひっぱって祭りの中に消えて行った。

「まぁくん、なんて顔してんのよ」

「えっ?」

理沙は中野の腕から離れ

「ショック?」

「瑞木…」

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