忘れられないあなたを?
「えっ!?」 「尋にな、クリスマスプレゼントの事で相談してん。ほんで指輪がいいって話んなって、雑誌見ながらどんなデザインがいいか悩んでてん、したら尋がそーゆーのでセンスのいい女いるから、そいつと店行って決めればいいじゃん?って言ってくれて、今日買いに行ってきてん。もちろん、2人きりやないで!尋も一緒におった。お前が見たときは2人きりに見えたのかもしれんけど、近くで尋も違う指輪とか見ててん。」 「そうだったの…」 「疑いははれた?」 「ん…まだ頭の中ゴチャゴチャしてるけど、大丈夫、わかった。ごめん、疑ってて。」 「俺も嘘ついてたし、ごめんな。機嫌治してくれる?」 「うん。隆二くんごめんね」「俺はいいねんで。」 隆二の思いやりとやさしさがあたしの心に重くのしかかった。 目にはたくさんの涙が溢れていて、こぼれ落ちそうになった時隆二が抱き締めてくれた。 「俺はお前しか見てないよ」「ん……」 「大好きやで、愛してる」
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