携帯小説!(PC版)

トップページ >> 恋愛 >> ねぇ…大好きなのに。

ねぇ…大好きなのに。

[335]  春樹  2009-05-13投稿
亮と別れてから、私はすぐに違う彼氏を作った。

その頃、春樹には彼女がいた。

私は彼氏を作ってはみたものの、あまり夢中にはなれなかった。

彼は私の求めている何かを持っていなかった。

彼は優しくて、いろいろな所へ連れて行ってくれた。

私は彼に対しての不満はなかった。

だから、一緒にいた。

その頃の私は、いろんな感情から逃げていた。

その感情から逃げる為に、誰かに傍に居てほしかったのかもしれない。

彼と付き合って8ヶ月位経ち、私の感情も、生活も落ち着いてきた頃。

私は春樹に逢いたくなった。

15歳の頃から、抑える事が出来なかった春樹に逢いたいという想いは、今回も抑える事ができず、私は春樹に電話した。

「もしもし?」

春樹の声を聞くと、いつも私は安心する。

だが、彼女がいる春樹に何も言う事ができず。

「あ、間違えた、ごめんね」

とっさに、そう言うしかなかった。

そのまま電話は切れた。

そして次の日の夜、私の携帯電話に春樹から着信が入った。

私は急いで携帯電話の、通話ボタンを押した。

「はい」

私は嬉しさを隠しながら、電話に出た。

感想

感想はありません。

「 春樹 」の携帯小説

恋愛の新着携帯小説

新着小説作品

サーバ維持用カンパお願いします。
WebMoney ぷちカンパ

Twitterで管理人をフォローする

利用規約 - サイトマップ - 運営団体
© TagajoTown 管理人のメールアドレス