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思い出になった人。

[323]  2006-07-15投稿
―大切な人の事を「過去」にしたくなくて。
・退屈な夏を過ごそうとしていた僕。塾へ続く道で彼女と出会った。
僕。は普通の…どちらかと言えば静かな少年だったが、名前も知らない彼女に声をかけた。「どうしたの?」(・_・;) 彼女は駅の片隅で携帯に目を向けていた。
僕が声をかけた訳は、彼女がとても可愛らしいから。…とても孤独に見えたから。
その日から、勉強の時間は彼女と一緒にいるための時間に。…塾の月謝は二人のために。( ̄∀ ̄)
夏、塾の合宿と親友にさえ偽って、二人で3日を過ごした。 自転車の後ろに彼女を。背中に暖かさを感じながら海へと。( ~っ~)/
彼女が言った「君と会えて良かった!!」この一言はカッコ悪い自転車をバイクに。…君を乗せてどこまでも。
彼女の母は優しい人のようだった。彼女に言わせると「酷い人!」(?_?)
彼女の部屋は、彼女と違い…汚かった。二人で片付け、朝が明けるまで話せるように。
楽しかった。日々は過ぎるのが早く、夏にも終りがやってきた。
この夏、最後の夏祭。浴衣姿の彼女と、何故?と思うほど金魚をたくさん救ったo(`▽´)o
打ち上げ花火の音が響く。人混みと少し離れた場所で。 【 …彼女の大きな瞳にうつる、僕の顔がどんどん大きくなって。】 人生で忘れられない思い出が、その時出来た。


 僕は神を呪った。

……続く。

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