秘密の両手?
『ちょっ、ちょっと!キスだけでしょ!!』『期待した?』『…してない!』『なんだ。つまんね。』『やっぱり、翔太って夜になると変わるよね。』『オオカミになるってか?』『そう言う訳じゃないんだけど、なんか、積極的って言うか、オトコらしいって言うか…まぁ、いいや!寝よっ!…って、…熟睡してるし…』━━かわいい…。誰かのことをこんなに愛しく想えるなんて、思ってもみなかった…
自分も愛されたいって気持ちと比例して、翔太のことを愛したいって、何度も何度も思う。一週間の内のたった48時間を一緒にいられることを誇りに思う…。
『ねぇ、アンタはさぁ不倫とかしてるの?』『アイ、何言ってんの?』『だってオトコ関係の話、全然聞かないんだもん。それに、土日は遊べないなんて…不倫だとしか思えない!』『不倫なんてしてないよ。…それより、ダイくんとはどうなったの?』『土曜にね、会って…付き合ってみることにしたの。今は、誰も好きじゃないけど、ダイくんに告白されて嬉しかったって言ったら、それでもいい!って!これから好きになってくれればいいって!』『良かったね。』━━アイは嬉しそうに頷いて、少し照れてたみたい。
『ダイくんとアイね、付き合うことになったんだって。』『へぇ〜。青春だな。』『ねぇ、いいよね♪結構お似合いだと思うし。』『嫌、俺等の方が…』『ん?何?』『いや!なんでもない。』『何?なになに?なんて言ったの?教えて!』『…そうだ!今週の土曜、ちょっと行けない。』『ん?なんか用事?』『中学の時の親友の見舞い。』『入院してるんだ。』『うん。良くわかんねぇけど、入院してるみたいだから、見舞いに行く。…お前も行く?』『ん〜行きたいけど、行かない!久しぶりに会うんだもん。ゆっくりして来て!』『サンキュ。』
━━とは言っても、土曜に何にもないのは暇だね…溜ってるビデオ見て、借りてきたCD聞いて…。翔太の部屋に勝手に入って、勝手に寝たりして…それなりに楽しかった。
翔太の温もりを少しでも近くで感じられる。
自分も愛されたいって気持ちと比例して、翔太のことを愛したいって、何度も何度も思う。一週間の内のたった48時間を一緒にいられることを誇りに思う…。
『ねぇ、アンタはさぁ不倫とかしてるの?』『アイ、何言ってんの?』『だってオトコ関係の話、全然聞かないんだもん。それに、土日は遊べないなんて…不倫だとしか思えない!』『不倫なんてしてないよ。…それより、ダイくんとはどうなったの?』『土曜にね、会って…付き合ってみることにしたの。今は、誰も好きじゃないけど、ダイくんに告白されて嬉しかったって言ったら、それでもいい!って!これから好きになってくれればいいって!』『良かったね。』━━アイは嬉しそうに頷いて、少し照れてたみたい。
『ダイくんとアイね、付き合うことになったんだって。』『へぇ〜。青春だな。』『ねぇ、いいよね♪結構お似合いだと思うし。』『嫌、俺等の方が…』『ん?何?』『いや!なんでもない。』『何?なになに?なんて言ったの?教えて!』『…そうだ!今週の土曜、ちょっと行けない。』『ん?なんか用事?』『中学の時の親友の見舞い。』『入院してるんだ。』『うん。良くわかんねぇけど、入院してるみたいだから、見舞いに行く。…お前も行く?』『ん〜行きたいけど、行かない!久しぶりに会うんだもん。ゆっくりして来て!』『サンキュ。』
━━とは言っても、土曜に何にもないのは暇だね…溜ってるビデオ見て、借りてきたCD聞いて…。翔太の部屋に勝手に入って、勝手に寝たりして…それなりに楽しかった。
翔太の温もりを少しでも近くで感じられる。
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