(仮)消えた男…陰の薄い恋…20-2
エリートサラリーマン風の男「なんだこりゃー!このディスクは偽物だぜ!」
女神「あら偽物だったの?それじゃー仕方ないわね〜また奪いに行きましょ!ねっ!」
と言って女神は恐ろしい目つきでエリートサラリーマン風の男を睨んだ!
エリートサラリーマン風の男「に、偽物なら仕方ないですよね…またう、奪いに行きますね…」
と急にエリートサラリーマン風の男はオドオドとして小さくなった…
轟刑部は手当てをして貰いながら食事をしていた。
牧刑事は小田 真理が亡くなった事で食事もノドを通らない…
伊井 香 はディスクを抱き抱えたまま食事をしていた。
そこは情報機関のアジトで周りには情報機関の人間が8人居た!
臨「私は情報機関のリーダー臨(リン)です!我々の情報機関の人間を紹介します。右から兵(ビョウ)、闘(トウ)、者(シャ)、陣(ジン)、列(レツ)、在(ザイ)、前(ゼン)です。我々は本当は9人でした。みなさんも見たと思いますが女神は元々、我々の仲間で皆(カイ)と言います。
我々は特殊任務の影の組織でした。
しかし皆(カイ)が、いや女神が裏切り世界を滅ぼそうとしています!
…牧刑事と小田 真理と警官は我々が金で雇った人達ですが小田 真理を失った事は本当に痛感な思いです。警官の方は、あーするしかなかったので仕方ありませんが…
恐ろしい事に、そのディスクには殺人細菌を作り出すデータが入っています!ただ普通に見ても、そのデータは分かりませんがデータを組み換える事で殺人細菌を作り出す事が出来るのです!その殺人細菌に感染したら48時間以内に地球上の生物は絶滅します…安野 丈 は知らない内に、それを発見して作り出してしまったのです…本人は、その事を全く知らないで死んでしまいましたが…」
轟刑部「安野 丈 は生きてるぜ!女神が甦らせたからな!」
臨「な、なんて言う事?!」
つづく
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