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‐ドラゴン‐第十三話「リュウ」

[281]  有朱  2006-07-15投稿
‐ビルカ‐
(畜生!!城の者達は皆スモッグを吸い眠ってるし・・・。リュウの部屋は確か・・四階の・・。)
シンが部屋のドアを開けた、一気に紫のスモッグが溢れた。
「くっ!!!!ここがスモッグの出所??」
急いで窓を開けるとだんだん部屋のスモッグは晴れていったがリュウの姿は無かった。
「ん??」
シンは窓の外をのぞいた。
「離れの塔??」
塔の窓からはこの部屋のように紫のスモッグが出ている。
「あそこもかっ!!」
シンは急いで一階に下り、塔への道を探して、塔へと向かった。

「おいっ!!!!」
城の者が倒れていた。
「っ!!!!」
「どうした!!??何があった!!??」
「と・・塔の・・中にいきなり・・紫ねスモッグが・・・扉の近くに・・いたので・・・急いで外へ出た・・のですが、吸ってしまぃ・・体が痺れて。。」
「くっ!!!!あっ!!リュウは!!??」
「リュウ様は塔の中に・・・どうかリュウ様を助けてくださぃ・・。」
「分かった!!アイツの事だ!!必ず無事だっ!!!!」
シンは城の者を壁にもたれさせ、塔の中へと入った。
「リュ〜ウ!!返事しろ〜!!」
長い長い塔の階段を上がりながら窓を開けて進み、やっと扉に行き着いた。
「・・・・・ふぅ・・。」
シンは一息つき、ドアのノブを握り一気にドアを開けた。


「シンのおかげで、スモッグはだいぶ減ったわね。・・シンはどこかしら??」
「きっとリュウの部屋に向かったんだと思う。」
「分かったわ!!ミケル、ウィル行きましょっ!!」
バンッ!!
「シンもリュウもいない・・。」
「リンク!!あれっ!!離れに塔がある!!!!」
「あれは・・資料室!!行ってみましょう!!」
リンクとミケルとウィルは塔へと向かった。

「リンク!!塔の前にっ!!!」
「貴方大丈夫??」
リンクは城の者の前にしゃがんだ。
「リンク様・・・私は平気です・・シン様がリュウ様の元へ・・塔へと行かれました。・・行ってさしあげてください。」
「分かったわ!!ウィル!!この方をお願い!!!!」
「分かりました。お気を付けて。」
「えぇ、ミケル行きましょう。」
「はい。」
リンクとミケルは急いでシンの後を追い、塔を上った。

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