‐ドラゴン‐第十七話「 心の悲しみ 」
「・・シン・・・。」
「行こうミケル。」
「・・えぇ。」
シンの瞳からは大粒の涙が溢れ落ちていた。
「シン・・次は??」
「次は「アルバス」へ頼む。」
「キャットに会いに行くの??」
「あぁ。」
「分かったわ。」
ミケルはかがみ、シンを背に乗せて夜空へて羽ばたいた。
‐アルバス‐
「おいっ!!」
「シン!?どうしたんだこんな遅くに・・・遊びに来たわけじゃ・・・・・ないよな。アハハ・・。」
「ガルダン。キャットは??」
「キャットに会ってどうする気だよ??胸ぐらつかんでぶん殴るか??鞘から剣を抜き切り捨てるか??」
「・・・分かんねぇよ。でも、アイツの態度が許せねぇ!!!!」
「アイツはいつでも真実しか言ってない。」
「だとしても人として許せねぇんだよっ!!感情があんのか無いのか知らねぇけど、アイツの態度が周りを傷つけるっ!!!!」
シンはガルダンを押し退けて城へと向かった。
「・・・じゃあ。」
「??」
「・・・じゃあ、感情を外に出さなきゃ・・涙を流さなきゃ・・怒り狂わなきゃ・・傷ついてはいないのか??」
「えっ!!??」
「心の中は本人にしか分からねぇ!!!!何も知らねぇクセにデカイ口叩くだけじゃ、意味ねぇんだよ!!!!」
「!!・・・っ・・。」
「・・・ふぅ・・キャットなら屋上のガーデンにいるぜ。」
シンは無言のまま階段を上った。
「行こうミケル。」
「・・えぇ。」
シンの瞳からは大粒の涙が溢れ落ちていた。
「シン・・次は??」
「次は「アルバス」へ頼む。」
「キャットに会いに行くの??」
「あぁ。」
「分かったわ。」
ミケルはかがみ、シンを背に乗せて夜空へて羽ばたいた。
‐アルバス‐
「おいっ!!」
「シン!?どうしたんだこんな遅くに・・・遊びに来たわけじゃ・・・・・ないよな。アハハ・・。」
「ガルダン。キャットは??」
「キャットに会ってどうする気だよ??胸ぐらつかんでぶん殴るか??鞘から剣を抜き切り捨てるか??」
「・・・分かんねぇよ。でも、アイツの態度が許せねぇ!!!!」
「アイツはいつでも真実しか言ってない。」
「だとしても人として許せねぇんだよっ!!感情があんのか無いのか知らねぇけど、アイツの態度が周りを傷つけるっ!!!!」
シンはガルダンを押し退けて城へと向かった。
「・・・じゃあ。」
「??」
「・・・じゃあ、感情を外に出さなきゃ・・涙を流さなきゃ・・怒り狂わなきゃ・・傷ついてはいないのか??」
「えっ!!??」
「心の中は本人にしか分からねぇ!!!!何も知らねぇクセにデカイ口叩くだけじゃ、意味ねぇんだよ!!!!」
「!!・・・っ・・。」
「・・・ふぅ・・キャットなら屋上のガーデンにいるぜ。」
シンは無言のまま階段を上った。
感想
感想はありません。
「 有朱 」の携帯小説
- 【携帯版】多賀城[たがのき]の携帯サイトが完成しました。
- PC用小説サイト新設のお知らせ
- 「携帯小説!」がスマートフォンに対応しました
- 【状況報告】03/18の管理人現況
- 【ネット復活】更新再開
- 管理人です。
- サイトの新デザインを作ってみました。