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サッチャン前編

[886]  みさき  2009-05-21投稿
サッチャンわねバナナが大好き本当だよ…だけどちっちゃいからバナナを半分しか食べられないのかわいそうね…サッチャン…

「なつきーッッ?」
「晴瀬遅いよぉ??」
「ごめんっビデオカメラ探してたんやもん…」
あたしたちは『サッチャン』の噂について真相を探ることにした。
噂ではサッチャンは80年前に殺人事件で殺されたという。その事件現場は今でも放置されたままで…あたしたちはここでサッチャンの真相を探る。
「すごぃボロボロな家だね…」
「…怖い」
あたしたちはおそるおそる中へ入る…
ギシギシと床がなり天井から木くずがばらばらと落ちてくる…
「殺人事件があったのは2階…サッチャンの部屋だ…」
今にも壊れそうな階段をのぼると3つの部屋がある。
「…ここからあけてみよッッ…!」
晴瀬は一番左のドアをあけた…
ギィイィイ…
ドアは嫌な音をたてあいた。
「ここは…サッチャンの部屋?」
「わかんなぃ…でも女の子の部屋じゃなくない?」
あたしはそういって晴瀬のビデオカメラを回す… 「う…〜んじゃあ隣の部屋いってみよッッ?」
隣の部屋のドアをあける ここもやはり女の子の部屋ではない…
「じゃあここかな…?」 最後の部屋のドアノブに手をかける…
ガチャ…
そこは人形やビーズのアクセサリーが並んでいてゴミ箱や床にはバナナの皮が落ちていた。
「ここがサッチャンの部屋だ…」
「死体はサッチャンの部屋の屋根裏に捨てられる…調べにいった警察はみんな行方不明…」
「あたしたちは行方不明なんかなるわけないわあんなの嘘って証明してやるッッ…」
あたしたちは屋根裏につながるはしごを下ろし懐中電灯を照らして中へ入った。

(つづく)

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