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夜に吹く風?

[237]  水宵  2009-05-22投稿
「兄貴として、俺はあいつに…ルナに教えなければならない事がある。頼めるか…レック?」
「ハイ。ワタシはルシエル様の忠実な下部デス。この命が滅びようとも約束は果たしてみせマス。」
申し訳ありません…ルシエル様。
約束が守れませんでした。
許して貰おうとは思いまセン。
ただ…謝らせて下さい…。



「レックが決心したんだ。私達も話し合うべきなのかもしれないね。」
幸はいつになく真剣顔で言った。
「話し合うって…。」
俺はたしかに何も知らないけど、問題があるのか?
しかしリルが真っ先に答えた。
「そうだね…。ボクもその意見には賛成だよ。」
輝は…困った顔をしている。
「俺は…夜宵の居ないところのがいいかと…思うんだけど。」
とゆうわけで近くの廃虚ビルの中で会議することになった。
「でも…なんでこんな不気味な所なんだ!?俺は…こういうのは苦手なんだよ!」
幸がいつもどうりの口調で言う。
「喫茶店の中で話すわけにもいかないでしょ?ちょっとこの話は現実離れしてるしね。でないと周りから見ればかなり痛いヲタク集団だよ?君はともかく私はごめんだよ。こんなに美しいのにヲタクだなんて言われるのは!」

「もうナルシーなんだな!わかったよ!でもお化けとか出たらお前の責任だかんな!」


自分で言って情けなくなった。

幸はいきなり真剣な顔になった。
「さて…本題に入るけど私が何故夜宵を手がかりにしているのか…話そう。」


この会議の後、それぞれどんな気持ちでいるだろう?
今皆はどんな気持ちで此処にいるのだろう?
レックはどんな思いで…死んだ?

シオンの旋律に合わせて鈴が鳴る。
そう。まるでオープニングのように…。

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