keep your smile 7
新学期になり、1年のとき仲のよかった佳奈やその友達の久美、なんとなく気があった瑠奈とお昼グループになってお弁当を食べるようになった。
相変わらず美優は、腑に落ちないながらも拓人を目で追っていた…。
拓人に関して、最近気になってることがあった。
お弁当を持参して食べているところを見たことがなかったのである。
購買で購入したパンかカップ麺、弁当がほとんどだった。
毎日拓人の姿を目で追ってるうちに、瑠奈がなんとなく勘付いた。
「はは〜ん、そういう事か、…美優、拓人君のこと好きでしょ…。よく彼の事見てるもん…。なるほどね〜」
にやけながら瑠奈が言った。
「え、そうなの!」
「本当に?!」
他の二人も興味深く聞いてきた。
「あ、あの〜、小学校のとき、4年生まで一緒のクラスだったんだけど転校してっちゃって…。で、久しぶりに再会したら、なんかかっこよくなったなぁ…って…」
照れながら美優が答えた。
「やっぱりー!久しぶりに再会して胸キュンなんだ」
瑠奈が確信したかのように、自分の勘が当たって誇らしげに言った。
「ヒューヒュー」
佳奈が笑みを浮かべながら囃し立てた。
美優は否定も肯定もせず、黙っていた。
「拓人君って家庭環境に恵まれてないんだよね〜」
すかさず、瑠奈が呟いた。
「え、どういうこと?」
美優は驚きながら問いただした。
相変わらず美優は、腑に落ちないながらも拓人を目で追っていた…。
拓人に関して、最近気になってることがあった。
お弁当を持参して食べているところを見たことがなかったのである。
購買で購入したパンかカップ麺、弁当がほとんどだった。
毎日拓人の姿を目で追ってるうちに、瑠奈がなんとなく勘付いた。
「はは〜ん、そういう事か、…美優、拓人君のこと好きでしょ…。よく彼の事見てるもん…。なるほどね〜」
にやけながら瑠奈が言った。
「え、そうなの!」
「本当に?!」
他の二人も興味深く聞いてきた。
「あ、あの〜、小学校のとき、4年生まで一緒のクラスだったんだけど転校してっちゃって…。で、久しぶりに再会したら、なんかかっこよくなったなぁ…って…」
照れながら美優が答えた。
「やっぱりー!久しぶりに再会して胸キュンなんだ」
瑠奈が確信したかのように、自分の勘が当たって誇らしげに言った。
「ヒューヒュー」
佳奈が笑みを浮かべながら囃し立てた。
美優は否定も肯定もせず、黙っていた。
「拓人君って家庭環境に恵まれてないんだよね〜」
すかさず、瑠奈が呟いた。
「え、どういうこと?」
美優は驚きながら問いただした。
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