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霊能者は語る

[401]  戒音  2009-05-25投稿
私が能力に覚醒したのは、幼少期ではない。
中学二年の頃、突然開花したのだ。
初めは声が聞こえたり、髪をひっばられる程度だったが、高校一年の夏、木更○の花火大会に行った時、三つの人魂を見た。その帰りに、自衛隊の駐屯地の通りを車の助手席に乗っていた時だ。逆さまの巨大な胎児がサイドガラスに映り、私は寒気と激しい頭痛に襲われた。八月の花火大会が終わって、あの出来事を忘れ掛けていた九月十五日。私は初めて金縛りにあった。
反対を向いても、背後に迫る武者がわかった。
そして次の瞬間、武者は私の中に入り込んだ。知らない記憶が次々と入り込み、自我を失ってゆき、何とか意識を保っていた。
それから三回金縛りにあったが、私は追い出して無事だ。
ここからが本題である。21歳の私は、ある日突然、神様が見えるようになった。私の神様は昇り龍で、白に紫の模様を持つ青大将の化身だ。
私は神専門の能力者として、慈善事業をしている。私の先祖は有名な鹿島神宮の神主の血を引いている。
龍神の他にも、天照や、稲荷もみえる。
最近は占いや霊視の依頼が多い。
皆さんは気付いていないかも知れませんが、全ての元素には意識が宿るのです。
私は神はいないと思います。
しかし、神に等しい存在は実は凄く傍にいて、いつも貴方をみているのです。

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