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School Life 〜中学の告白〜?

[230]  詩音  2009-05-28投稿
(個性的?)

言われた言葉を自分の中で繰り返してみる。

「渡辺君って言ったのは鈴だけだよ。」

悩んでる鈴に歩美が小声で教えてくれた。

「えぇ!?渡辺君カッコいいのに?」

悠哉のルックス鈴から見たらは上の上か中かというところ。

「だから、それが個性的なんだっつーの。」

どうやら、鈴のタイプではあるが、みんなはそうではないらしい。

(意味わかんない…。)

とまだ頭の上に疑問符を浮かべる鈴であった。


その後は夕食や入浴などもあったが、決まって話題は男子のことか、自分たちの趣味について。

鈴は話には参加せず、歩美と2人で話していた。


そんなこんなであっと言う間にオリエンテーションは終わり、今は帰りのバスの中。

帰りも同様に、最初はクイズ大会をしていたが、

「あの〜…」

と鈴は前から声をかけられた。

鈴はもちろんクイズなど聞いているわけもなく、頬杖をつきながら外の景色を見ていた。

「あ、はい!?」

と声の主に返事をする。

「メールのアドレス教えてほしいんだけど。」

と言われた。

(…名前なんて言うんだっけ…。)

1人は班の男子だったが、もう1人の名前は知らない。

「あ、俺は加藤颯(かとうはやて)。名前知ってた?」

(あぁ!思い出した!)

と思って頷く。

それから鈴は紙に自分のアドレスを書いて渡した。

「ありがと!帰ったらメールするから。」

と2人から言われ、それにも笑顔で答える。

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