携帯小説!(PC版)

トップページ >> 恋愛 >> 透明感

透明感

[345]  2009-05-28投稿

嫌。勇気がないクセに…


昼。

ご飯どうしようかな、と考えるも、ダイエットの為と思って何も食べない。
何の為なんだろう。
綺麗になったら貴方は喜んでくれるかな。

………そんな訳ないか。………

掃除機を動かしながら鼻歌を歌う。気が付くと掃除に没頭していた。
冷蔵庫の中を確認すると、昨日の残りの煮物と、魚の開きがある。
今日は買い物しなくていいや。
再放送のドラマを見ながら感情移入して、涙を流す。何度も見てるのに変だな。
貴方に何時ごろ帰るの?ってメールする。これも日課だ。あの人も再送信なのだろう、毎日、同じ内容のメールが返ってくる。


夜。

疲れた声で「ただいま。」と言いながら、あの人が帰ってくる。私は笑顔で「お帰りなさい。」と応える。あの人は、目も合わさないで、お風呂に入った。脱衣室にタオルを持って行く。
何故か涙が溢れた…

感想

感想はありません。

「 鏡 」の携帯小説

恋愛の新着携帯小説

サーバ維持用カンパお願いします。
WebMoney ぷちカンパ

Twitterで管理人をフォローする

利用規約 - サイトマップ - 運営団体
© TagajoTown 管理人のメールアドレス