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(仮)消えた男…陰の薄い恋…22

[388]  月の狼  2009-05-31投稿
3.団結

女神「ねぇ〜 丈 。体調は良くなった?」

丈「はい、大丈夫です。もぉ〜スッカリ良くなりました。」

女神「ウフフッ。それは良かったわ!次からは、あんなヘマをしたらダメよ!」
丈「はい、分かりました。次から、あんなミスは絶対にしません!さぁ出掛けましょう。アイツ等を始末しに!」

安野 丈 の目は狂った目をしていた!
女神は安野 丈 の言葉に頷き 丈 の手を取って部屋を出て行った。


在(ザイ)「例えば!俺の能力はコンピューターよりも遥かに優っているのさ!右手で触るだけで全ての情報が読み取れる!それを瞬時に脳で解析してしまうのさ!」

轟刑部「なんだか良く分からないが想像を遥かに越えた能力だ、って事だな!」
牧刑事「そんな人間が世の中に居るんですね…」

二人は信じられないと言った表情で在(ザイ)の話をポカンと聞いていた。

在(ザイ)「闘(トウ)の場合は…」

陣(ジン)「在(ザイ)!話しているところ悪いが、ヤツ等が動き始めたようだ!」

突然、陣(ジン)が会話を割って入って来た!
そして兵(ビョウ)と闘(トウ)が素早く前に出た!

兵(ビョウ)「ここは俺と闘(トウ)で何とかする!前(ゼン)は、お嬢さんと刑部さん達を安全な場所へ頼む。」

前(ゼン)は伊井 香と轟刑部達 の所に行き

前(ゼン)「ここは狭いから他の場所に移動するぞ!」
と言った瞬間、物凄く広い草原に移動していた!
その広い草原の外れの方にリゾートホテルのような建物が見える。

前(ゼン)「あの見える建物に行ってくれ!俺は他の連中も連れてくる。」

と言って前(ゼン)は消えた…
伊井 香 と轟刑部と牧刑事は一瞬の出来事に茫然と佇んでいた。


臨(リン)「兵(ビョウ)と闘(トウ)だけで大丈夫か?!」

兵(ビョウ)「おいおい!臨(リン)。俺と闘(トウ)をバカにしてるのか?」

兵(ビョウ)はニアッと笑った!
それを見た臨(リン)は納得した様子で頷いて前(ゼン)と瞬間移動した!
移動した広い草原に、まだ伊井 香 と轟刑部と牧刑事は佇んでいた…

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