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スタアの恋 TRINITY〜ARATA〜 15話No.1

[141]  MIZUKI@VENUS.T  2009-05-31投稿
15話『二人の行方…。』

今日は両家へご挨拶の日。


お天気に恵まれて私は気分も晴れ晴れとしていた。


今はアラタの車で神奈川県へ向かっている。


始めはアラタのご実家へ…。



アラタ『いずみ緊張してる?』


いずみ『するよー!初めてだもん。』


アラタ『かっわいーい。そんなに緊張しなくていいよ。
愉快なファミリーだから。』


そう言ってもらえると助かるかな。



そして実家へ到着…。



アラタのお父様とお母様は私の私情を知って驚いていた。


母『あの、うちの息子で大丈夫なんでしょうか?
財閥のご令嬢とお付き合いしていて、ましてや結婚を前提にだなんて…。』


アラタ『無理を承知で付き合ってるよ。反対されるのもわかってる。
それでも認めてもらえるまで俺は諦めない。』


いずみ『私もアラタさんと同じ気持ちです。
何としてもお父様を説得させます。』


アラタのお父様は固い口を開いた。



父『これは、一筋縄ではいかないぞ!
気持ちだけではどーする事も出来ないこともある。
家と家の問題なんだ。いずみさんは本当にアラタでいいんですか?
お家の事は考えての事ですか?』


いずみ『…………。』



私、お父様が今言ったひとことに戸惑った。それは…、



いずみ『後継ぎ、いわゆる婿養子ってことですよね?』


お父様は無言でうなづいた。


不覚にも私はアラタに後継ぎの話しをしていなかった。



結局…不安を残したまま今回は帰ることになってしまった。


お母様は、


母『私は応援するわ。だってこんなに可愛いくて気立てのいいお嫁さんなら文句なしよ。
何か私でお役に立てる事があったら遠慮なく言ってね。
いつもアラタを支えてくれてありがとう。』


と話していた。心から嬉しかった。



アラタ『いずみ、頑張ろうな。』


いずみ『うん。素敵な家族だね!』


続く…。

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