ノンフィクションの愛の結末?
心は意を決して昭幸にメールした。
【心ね…、翔が好きなの!!だから、アッキーも協力してくれる??】
アッキーとは心が昭幸を呼ぶときのあだ名だ。
{言っちゃった…}
すると昭幸の返事は意外にも快いものだった。
【いいよ。頑張ろうな!】
{やったぁ!!翔…。好きだよ♪♪}
心の中で翔の名前と[好き]という言葉を繰り返した。
その後、心は昭幸と幾度もメールをし、親密な友人となった。
そして、今にいたるのだ。
「心、こんなチャンスもうないかもしれないんだ。告れよ!!」
と、昭幸が心の肩を叩きながら言った。
『駄目だよ…。翔には好きな人がいるんだから。』
心は改めて現実を実感した。
{そうだよ…。翔には好きな人がいるんじゃない。この想いは届かないのに。今、翔が優しいのは友達としてだからなのに。翔が好き。でも………}
そんな心の気持ちを察したのか昭幸は
「そっか…。後悔はするなよ。」
と言っただけだった。
そして、何の進展もなく時間だけが無情に過ぎていった。
そして、別れの時。
「じゃあな。また会おうね!」
昭幸が心と瞳に言った。
『うん。またね』
心は切ない気持ちを抑えてこう言うのが精一杯だった。
『翔もまた会おうね』
心が言った。
「あぁ。じゃあ、またな」
そうして、それぞれ家路に着くために帰って行った。心は駅までまた瞳の自転車に乗せてもらった。
続く…
【心ね…、翔が好きなの!!だから、アッキーも協力してくれる??】
アッキーとは心が昭幸を呼ぶときのあだ名だ。
{言っちゃった…}
すると昭幸の返事は意外にも快いものだった。
【いいよ。頑張ろうな!】
{やったぁ!!翔…。好きだよ♪♪}
心の中で翔の名前と[好き]という言葉を繰り返した。
その後、心は昭幸と幾度もメールをし、親密な友人となった。
そして、今にいたるのだ。
「心、こんなチャンスもうないかもしれないんだ。告れよ!!」
と、昭幸が心の肩を叩きながら言った。
『駄目だよ…。翔には好きな人がいるんだから。』
心は改めて現実を実感した。
{そうだよ…。翔には好きな人がいるんじゃない。この想いは届かないのに。今、翔が優しいのは友達としてだからなのに。翔が好き。でも………}
そんな心の気持ちを察したのか昭幸は
「そっか…。後悔はするなよ。」
と言っただけだった。
そして、何の進展もなく時間だけが無情に過ぎていった。
そして、別れの時。
「じゃあな。また会おうね!」
昭幸が心と瞳に言った。
『うん。またね』
心は切ない気持ちを抑えてこう言うのが精一杯だった。
『翔もまた会おうね』
心が言った。
「あぁ。じゃあ、またな」
そうして、それぞれ家路に着くために帰って行った。心は駅までまた瞳の自転車に乗せてもらった。
続く…
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