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太陽と月

[206]  美音  2009-06-02投稿
・・・朝日がまぶしい。
春の朝。
白く輝く光が私には
まぶしすぎた。
という感想はさておき、遅刻だ。
私は急いで制服に着替えた。朝食を食べずに。
学校にはなんとか間に合った。

私は巻町聖鳥。悩みは、心を許せる人が少ないこと。普通の中学2年生。

学校のチャイムが鳴った。今日の授業は、終わり。
帰りは、いつもあいつと一緒。松谷蔵馬。
まぁまぁ背の高い頭のいい私の幼なじみ。
小学校のころは、同じくらいの高さだったのに、今では蔵馬の方が高い。

そしてきっと・・・
蔵馬はきずいてない。
私がひそかに思いをよせていることに・・・。

私は小さい頃から、
笑うのが苦手だった。
けど蔵馬の前では素直に笑えた。
私と蔵馬はお隣の家。
とりあえず家に帰る。
家に帰ってまずはお母さんの手伝い。
蔵馬は頭のよくて、でも、すごく優しい。

小さいころ誰かが、小さくつぶやいたことがある。
蔵馬と私はまるで
太陽と月のようだ。と。
太陽のようにあたたかい蔵馬と、とても冷たい瞳の私。

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