ハルカナ約束?
本当は、芽衣が引っ越すのだってイヤでイヤで仕方がなかった。「明日引っ越すんだよね」って淋しそうに言った芽衣の横顔は今だって忘れてなんかいない。「行かないで」なんて言えなかった。芽衣だって生きたくないはず。そのくらい分かる。だから、ここでワガママ言っちゃダメって自分をセ−ブした。今考えたら私の一言でどうこうなる問題じゃないのになって思う。
1番頼れる存在だった芽衣が居なくなるのが怖かった。朝、学校へ行く時も芽衣は居ない。教室へ入っても芽衣は居ない。学校へ居たら会える・・・でも、芽衣はクラスの友達と居る。だから邪魔は出来ない。私の全部を理解してくれる友達がこのまま居なくなるんじゃないかって、不安で不安で仕方がなかった・・・やっぱり自分のことしか考えてない。自己中だなぁ、私って。
1番頼れる存在だった芽衣が居なくなるのが怖かった。朝、学校へ行く時も芽衣は居ない。教室へ入っても芽衣は居ない。学校へ居たら会える・・・でも、芽衣はクラスの友達と居る。だから邪魔は出来ない。私の全部を理解してくれる友達がこのまま居なくなるんじゃないかって、不安で不安で仕方がなかった・・・やっぱり自分のことしか考えてない。自己中だなぁ、私って。
感想
感想はありません。
「 菜々子 」の携帯小説
- 【携帯版】多賀城[たがのき]の携帯サイトが完成しました。
- PC用小説サイト新設のお知らせ
- 「携帯小説!」がスマートフォンに対応しました
- 【状況報告】03/18の管理人現況
- 【ネット復活】更新再開
- 管理人です。
- サイトの新デザインを作ってみました。