秘密の両手?
『…おはよ。勝手に人の部屋で寝る気分はどうだ?』『あれ?なんで居るの?お見舞いは?』『もう、6時なんすけど…』『…なんでもっと早く起こしてくれなかったの?』『いや、俺も今帰って来たから。』『そっか!…これから、ウチに来るでしょ?』『おう。オジサンまた仕事で帰って来てないの?』『離婚も時間の問題かな…。』『なんで?』『仕事仕事って言って、浮気してるんだって…』
『お母さん、ただいま!』『おかえり〜翔太もおかえり!』『ただいまっす。』
『ねぇ、友達は?大丈夫だったの?』『あぁ、まぁ元気そうだったよ。』『良かったね。』
━━一緒に寝る時には、必ず手を握ってくれる。一度「なんで手握るの?」って聞いたことがあって、そしたら翔太は「お前が逃げない様に」って普通に答えた。コイツは冗談で言ってるのか、本気で言ってるのか全くわかんない。
一週間が過ぎるのは、本当に早くて。一年なんて、あっと言う間。もう少しで、翔太とこんな関係になって1年が過ぎようとしてた。でも、何も変わらない。二人にもなんの進展もないし…。それでも、安心だった。
『ちょっと!降りてきて。』『何?お母さん。』『翔太知らない?薫(翔太のお母さん)から電話あって、帰って来てないんだって!』『えっ?』『アンタならなんか知ってるんじゃないかって、薫が聞いてって!』『心辺りある所に行ってみるから!何かあったらすぐ連絡する!』『ちゃんと連絡してよ〜!』
━━いる所はすぐにわかった。翔太は独りになりたくなると、海に行って、ギターを弾いてる。いつもそう。
『お母さん、ただいま!』『おかえり〜翔太もおかえり!』『ただいまっす。』
『ねぇ、友達は?大丈夫だったの?』『あぁ、まぁ元気そうだったよ。』『良かったね。』
━━一緒に寝る時には、必ず手を握ってくれる。一度「なんで手握るの?」って聞いたことがあって、そしたら翔太は「お前が逃げない様に」って普通に答えた。コイツは冗談で言ってるのか、本気で言ってるのか全くわかんない。
一週間が過ぎるのは、本当に早くて。一年なんて、あっと言う間。もう少しで、翔太とこんな関係になって1年が過ぎようとしてた。でも、何も変わらない。二人にもなんの進展もないし…。それでも、安心だった。
『ちょっと!降りてきて。』『何?お母さん。』『翔太知らない?薫(翔太のお母さん)から電話あって、帰って来てないんだって!』『えっ?』『アンタならなんか知ってるんじゃないかって、薫が聞いてって!』『心辺りある所に行ってみるから!何かあったらすぐ連絡する!』『ちゃんと連絡してよ〜!』
━━いる所はすぐにわかった。翔太は独りになりたくなると、海に行って、ギターを弾いてる。いつもそう。
感想
感想はありません。
「 七海 」の携帯小説
- 【携帯版】多賀城[たがのき]の携帯サイトが完成しました。
- PC用小説サイト新設のお知らせ
- 「携帯小説!」がスマートフォンに対応しました
- 【状況報告】03/18の管理人現況
- 【ネット復活】更新再開
- 管理人です。
- サイトの新デザインを作ってみました。