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いつかまた〜3〜

[281]  友愛数  2009-06-08投稿
カタン

通路を隔てたちさの隣の席に響が座る。

「あ、響、おはよう」

ちさが笑顔を向ける。


僕らの出会いは、この学校に入学してほどない頃…

最初の合同授業で、出された課題がキッカケだ。

「何人かでひとつの作品を作ってくれ。他科同士で集まれば、それだけ幅のあるものが出来上がる。誰と組むかは自由だ。出来上がった作品は、文化祭やその他不定期的にも発表していく。目的に応じて、メンバーを変えても構わないからな」


恋歌と俺は同じ高校出身、同じ科に進んだ事もあり、
「やるか!」

まずは同志2名。


「こっからは営業だね。よし、トーマ、行ってこい!」

「はぁ!?俺!?」

しっ、しっ、と、恋歌の手が、
『つべこべ言わずに行ってこい』
と言っていた。

辺りを見渡すと、ガヤガヤと話し合う声や、早々に勧誘を始める動きがある。


ふ、と。

みんながこれから人員収集だ!な雰囲気の中、一際動きのない人物がいた。

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