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16の差〜海〜

[260]  ミュウ  2009-06-10投稿
朝。
優美は、はやと君に電話した。
「もしもし、はやと君?」
「おぉ!!優美どうした。」
「昨日は、ありがとう。」
「あぁ〜。いいよいいよ。」
「本当にありがとう。」
「今日、ゆっくり休んでまた明日、元気に来いよ。」
「うん。」
「じゃあな。」
「バイバイ。」


「浩輔、起きて。朝だよ。」
「ゆみぃ〜、おきてたんだぁ。」
「おはよぉ、浩輔。」
「おはよぉ。優美。」
「ねぇ〜海、行きたい!!」
「海に行きたいのかぁ・・・。」「うん。行きたい。」
「ょし、行こう。」
「やったぁー!!!!チェリーもねっ!!!」
「準備OK!!!!」
1時間20分後。
「到着!!!」
「見て!浩輔。」
「綺麗だねぇ。」
「うん。」
「海っていいよなぁ。」
「うん。本当にいいよねぇ。」「優美、海で見る夕日好きだよなぁ。」
「キレイだし、もう最高。」
「浩輔は海で見る夕日好き?」
「好きだよ。」
「本当に?」
「本当だよ。何でも忘れられる。」
「優美もそう思う。」
「でも、一番忘れさせてくれるのは、お前だ。」
「ちょ、ちょっと今、言わなくていいじゃない。」
「何照れてんだよ。」
「別に、照れてるんじゃんないよ。」
「じゃあ、どうしてかなぁ〜。顔が真っ赤になってるのは。」
「夕日で赤く見えてるだけ。」
「本当かなぁ〜。」
「本当だょお。」
「じゃあ、優美を信じて。」
「優美を信じて!!」
「帰ろうか。」
「うん。

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