すなおな気持ち♪２
それからというもの…
トラはいつも、いつも私のまわりにいて毎日のように
『今日は食べられる気になったか？』
などと聞いてくる。本当にしつこいやつだ。
私はいつも完全無視だ。トラの声なんて聞きたくもないくらい。
私は
『いつになったらトラから抜け出せるの…？』
と心の中で思っていた。
そして、翌日。今日は何故かトラの姿がみあたらない。何故だろう。いきなり少し心配になってきた。本当は心配なんてしないハズなのに…。
私はフルーツをいっぱい持っていってトラの家にお見舞いをしにいった。すると、トラのお母さんがでてきて
『トラなら今日、学校に行ったよ？まだ家にはかえってきてないけど…』
どうゆうことだろう。じゃあ、まだ学校にいる…？私は学校に戻りトラをさがした。すると今は全然使っていない理科室からうめき声がかすかに聞こえた。私は恐る恐る中をのぞいてみた。そこにはトラと知らない女がいた。「あっ…トラだめよぉ?こんなところで…んっあぁぁァ!ハァ…トラは今、姫をねらってるんでしょぅッン…そしたらこんなことしたらダメじゃなぁい?キャァッンンァァァ…」
聞きたくない。こんな声。何故かその二人を見たとき胸がキュウッとひきしめられた。
トラはいつも、いつも私のまわりにいて毎日のように
『今日は食べられる気になったか？』
などと聞いてくる。本当にしつこいやつだ。
私はいつも完全無視だ。トラの声なんて聞きたくもないくらい。
私は
『いつになったらトラから抜け出せるの…？』
と心の中で思っていた。
そして、翌日。今日は何故かトラの姿がみあたらない。何故だろう。いきなり少し心配になってきた。本当は心配なんてしないハズなのに…。
私はフルーツをいっぱい持っていってトラの家にお見舞いをしにいった。すると、トラのお母さんがでてきて
『トラなら今日、学校に行ったよ？まだ家にはかえってきてないけど…』
どうゆうことだろう。じゃあ、まだ学校にいる…？私は学校に戻りトラをさがした。すると今は全然使っていない理科室からうめき声がかすかに聞こえた。私は恐る恐る中をのぞいてみた。そこにはトラと知らない女がいた。「あっ…トラだめよぉ?こんなところで…んっあぁぁァ!ハァ…トラは今、姫をねらってるんでしょぅッン…そしたらこんなことしたらダメじゃなぁい?キャァッンンァァァ…」
聞きたくない。こんな声。何故かその二人を見たとき胸がキュウッとひきしめられた。
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