いつかまた〜12〜
ピンポーン…
インターホンを鳴らす。
・・・・・・・。
・・・・・・・。
「…あれ?」
ピンポーン…
反応がない。
「ちさー?」
コンコン、と恋歌がドアを叩いた。
どうしたんだろう、起き上がれないくらいなんだろうか。物音ひとつしない。
「実家に帰ってるのかな?」
「う〜ん…」
その時、聞き覚えのあるバイクの音が聞こえた。
アパートの2階から見下ろす。
「……響…?」
後ろに乗っているのは… ちさだ。
響の腰に回されたちさの手首は、タオルで固定されていた。
インターホンを鳴らす。
・・・・・・・。
・・・・・・・。
「…あれ?」
ピンポーン…
反応がない。
「ちさー?」
コンコン、と恋歌がドアを叩いた。
どうしたんだろう、起き上がれないくらいなんだろうか。物音ひとつしない。
「実家に帰ってるのかな?」
「う〜ん…」
その時、聞き覚えのあるバイクの音が聞こえた。
アパートの2階から見下ろす。
「……響…?」
後ろに乗っているのは… ちさだ。
響の腰に回されたちさの手首は、タオルで固定されていた。
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